こんにちは、ぷろとです。
今日からヒーローズジャーニー第9話。報酬 Reward (Seizing the Sword) 編です。あなたは絶望の淵から蘇り、念願の目的を果たす事ができました。目的を果たしたあなたが手に入れたもの…それは?

ぷろとです。ブログ毎日投稿のチャレンジ中です。文章を書くための考え方や、趣味のゲームや感銘を受けた事などを執筆しています。
ヒーローズ・ジャーニーとは直訳すると英雄の旅路です。自分は英雄ではないので関係ない…というのは勿体ない話です。これは人生の型であり、挑戦の型であり、変化の型です。どれもまとめると物語となります。ストーリーには人を惹きつけたり巻き込んだりする力があります。ヒーローズ・ジャーニーを学ぶことは、あなたの人生を豊かにすることなのです。
前回、最大の試練が訪れました。
何度も絶望と挫折を繰り返すもその中から希望を見出し目的を達成する事ができました。
ついに悲願を達成する事ができたのなら、そこには報酬が待っていますよね!
9.報酬 Reward (Seizing the Sword)
やったぁ!!
ついに最後の強敵を打ち破り、完全踏破を果たした。
その瞬間、オレたちは勝利の雄たけびを上げた。
オレはFF14というゲームの最難関コンテンツを踏破した。
最初は挑戦するか迷っていたが、妻のやる気に押されて仲間を集める事になった。8人の仲間と出会い、苦楽を繰り返し、何度も挑戦し続けた。全てを攻略するのに約5週間を要した。特に最後の戦いは本当に激戦だった。残り1%の壁を何度も繰り返し、最後の最後にほぼ相打ちの激闘の末勝利した。
その過程があったからこその勝利の雄たけびだ。
みんなが叫んでいた。踏破できた時は真夜中だったのに叫ばずにはいられなかった。
これが勝利の美酒か?
最高に気持ちの良い瞬間だった。
この最高の勝利にオレたちは記念撮影をした。
オレたちの後ろに宝箱が見えるのがわかるだろうか?
最難関コンテンツに挑む理由は、この宝箱の中身だ。
手に入る報酬は、現時点での最高装備。
コンテンツをクリアする事で報酬が手に入る。
というのはゲームなので当然なのだが、
この物語においての報酬は、勝利した瞬間の喜びが報酬になる。
ゲームを一つのヒーローズ・ジャーニーとして切り取った場合は、この最終バトル1つを切り取っても法則に従っていて、序盤の導入部分があり、様々な試練があって、最後の難関もあって、勝利できたら宝箱という報酬という流れが組まれている。
だが、ここに人が絡むことによってオレたちのヒーローズ・ジャーニーも繰り広げられている。
このゲームは、オンラインゲームなので8人の仲間というのは、みんな本物の人間だ。そこには感情もあるし、それぞれの練度にも差がある。だから色んなドラマも生まれている。
苦難を乗り越えた先の勝利。全てのコンテンツを踏破するのが目的だったので、そこがこの物語の報酬にもなっている。踏破という喜びだね。
そして帰路に向かっていくわけだけども、記念撮影をしたりして、だんだんと現実に戻っていく。
そして、宝箱を空けるというのは最後の戦いでもある。
なぜなら、この宝箱に入っている物は全員には行き渡らないから。
宝箱の中身は、取り合いになる。
最後に宝箱の中身という報酬を手に入れる事ができるかという戦いがあって、コンテンツの終了を迎えて物語は幕を閉じるのだ。
この辺は、帰路や復活、宝を携えての帰還に含まれる部分でもある。
だけど、オレたちの物語としては、まだ続く。
踏破が目的とは言ったけども、全員に装備が行き渡るために結成されたメンバーなので、実はあと7周やりきるまでが物語。
ゲーム内の報酬は一週間に1回しか貰えないシステムなので、オレたちの物語はまだまだある。だけど一度踏破しているので、ここはもう帰路みたいな感じになっている。
とは言え、帰路には帰路なりの試練があるのでそこも楽しんでいる段階です。
今回は、報酬という話なので帰路は次回に譲るとして、
どこで物語を切り取るかで変わってくるというのが伝わったでしょうか?
報酬と言うのは、目的を達成した瞬間の喜びとも捉えられますし、何かの物を手に入れる事でもありますし、現実を変える何かを手に入れたって事ですかね。
念願が叶った瞬間が報酬です。
その報酬を持って、帰路に進んで行くわけです。
さて、次回は帰路 The Road Back 編です。

それでは、最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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