こんにちは、ぷろとです。
今日からヒーローズ・ジャーニーを学ぶシリーズの第4話。メンターとの出会い編です。目の前に新しい世界が広がっている。だが、あなたは未知に恐れ慄き拒絶する。もしくは何かしらの障壁が立ちはだかり旅立てない。そんな窮地を脱するのに一人では立ち向かえない事もある。そこで登場するのがメンターの存在だ。

ぷろとです。ブログ毎日投稿のチャレンジ中です。文章を書くための考え方や、趣味のゲームや感銘を受けた事などを執筆しています。
ヒーローズ・ジャーニーとは直訳すると英雄の旅路です。自分は英雄ではないので関係ない…というのは勿体ない話です。これは人生の型であり、挑戦の型であり、変化の型です。どれもまとめると物語となります。ストーリーには人を惹きつけたり巻き込んだりする力があります。ヒーローズ・ジャーニーを学ぶことは、あなたの人生を豊かにすることなのです。
さて本日は、メンターとの出会い(Meeting with the Mentor)編。あなたが何かに躓きそうになった時、助けてくれる存在がメンターです。逆に言うと、順風満帆な人生を送っている人には、その背後には必ずメンターの存在があるのです。
前回、冒険には拒絶がつきものという話をしました。
脳は怠惰なので、新しいものを拒む傾向にあるという話でした。
本心では新しい世界へ行きたい。だけど様々な理由から現状から離脱できない。そんな時に助けてくれる存在がメンターなのです。
4.メンターとの出会い(Meeting with the Mentor)
メンターとは、直訳すると師匠や教師です。
イメージ的にロード・オブ・ザ・リングのガンダルフみたいな年老いたじいちゃん的なのが思い浮かびますが、メンターって色々な形態があります。
例えば、ドラゴンボールだったらブルマだったり、ワンピースだったらシャンクスだったり、聖闘士星矢だったらマリンさんだったり、キャプテン翼ならロベルトだったり、ダイの大冒険ならアバン先生とか。
例えが漫画ばっかりでしかも古いので恐縮ですが……。要は主人公が生き詰まった時に助けを差し伸べてくれる存在がメンターです。
あなたが、自分の人生において、メンターと言える存在はどなたでしょうか?思い浮かべてみてください。学校の先生?クラスメイト?部活の先輩?後輩?会社の上司?色々出会ってきた人たちがいると思います。
自分の人生に師と仰ぐ存在に出会った事がない。。。と考えるのは時期尚早です。
メンターは人に限らず様々なモノでもなり得ます。
例えば、本だったり、ブログだったり、漫画だったり、アニメ・映画・ミュージカル等…。メンターとなり得るものは無数にあったりします。それこそ道端に転がっている石ころであったり、道端に咲いている雑草とかでもあり得ます。
自分が何かに悩んでいる時に、その悩みから解決する切っ掛けを与えてくれるもの全般がメンターだと考えてみてください。
今までのあなたの物語において、あなたが思い悩んだ時に救ってくれたキッカケこそがメンターです。
なので、メンターは無数に存在しています。
ただ唯一無二の一人というわけではありません。
オレの師匠はあの人ただ一人!というのは非常に視野の狭い考え方になってしまいます。自分に起きた出来事を救ってくれたヒトやモノ。もしくは思想だったり、思考だったり、窮地を脱するキッカケこそがメンターです。
こう考えて行くと、自分の平凡な日常にも実は大冒険が繰り広げられていたんだと思えるようになりませんか?
ヒーローズ・ジャーニーを学ぶことは自分の思考の幅を広げてくれます。
そして、
メンターは、いつまでもあなたの傍にはいません。
メンターは、あなたが新しい世界へ行くための助言やキッカケを与えてくれるだけで、いつまでも一緒に行動はしてくれません。
最終的に行動し、道を切り開くのはあなた自身です。
あなた自身の問題を解決するのは、あなた自身しかいないのです。
もし、まだあなたがメンターの助けを借りている状態であれば、まだあなたの物語は動き出していないという事です。自分の…自らの手で切り抜けた時こそ、新たな世界。非日常へとたどり着く事ができます。
さて次回は、第一関門突破(Crossing the First Threshold)について詳しく深掘っていきたいと思います。

それでは、最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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