こんにちは、ぷろとです。
今日からヒーローズ・ジャーニーというのを先日から始めました。本日はコール・トゥ・アドベンチャー(冒険への誘い)ということで、常に冒険への扉は開きまくっているという話です。見方を変えるだけで、いつでも異世界への扉はあなたを誘っているという話。

ぷろとです。ブログ毎日投稿のチャレンジ中です。文章を書くための考え方や、趣味のゲームや感銘を受けた事などを執筆しています。
横文字が多すぎて、なんだか怪しいタイトルになってしまっているなぁ…。さらに冒頭の文章も読むのを躊躇してしまいそうな雰囲気を醸し出していますが、気にせず書いていこうと思います。
昨日は、オーディナリーワールドについて書きました。
今日はその続きです。
ヒーローズ・ジャーニーを学ぶ理由
ヒーローズ・ジャーニーを学ぶ理由を最初に話しておきましょう。
簡単に言うと生きて行く上で役に立つからです。
英雄の旅路と大層な名前がついているけど、これは人生の型です。
この型を知っていれば、どこで恐怖が訪れるのかも分かるし、その恐怖から逃れる術も分かります。故に快適に生きて行く事ができます。
挑戦の型でもあります。
何かに挑戦するとき、自分の立ち位置が分かれば頑張れるようになります。
説得の型にもなるし、なんにでも応用が効きます。
なぜなら物語の型だからです。
物語とは変化を描く事です。変化という一連の流れを描いた型でもあるのです。
自分が変化するために覚えておくと役に立つのでぜひ最後までお付き合い頂ければなと思います。
2.冒険への誘い(コール・トゥ・アドベンチャー)
平凡な日常に訪れる冒険の誘い。
毎日何かツマラナイなぁ…。何か面白い事は起きないかなぁ…。
なんて思いを馳せているそこのあなた。
実は冒険への誘いはそこら中に溢れています。
昨日バイクで出勤中にとある出来事が起きました。
いつも通る道が渋滞してたんです。
バイクなのですり抜けて行けるじゃないかと思いますが、道が狭くてすり抜けるのも出来なくはないが結構ストレスなんですよ。
そこで、少し進んで行くと右方向に抜け道が見えました。
何台かの車はそこを曲がって抜けて行こうとしていたりしてました。
オレはここで迷ったんです。
右から行けば快適に抜けて行けるけど、少し遠回りになるので時間をロスする。
このまま直進していけば、すり抜けにストレスはかかるが、右に行くよりも早く進むことができる。ただし車の配置によってはすり抜けが出来ない可能性もある。そうなるとその先の長い信号に引っ掛かる可能性が大でかなりのロスになる。
悩みました。
一見、真っすぐは茨の道で、右への迂回が天国への道に見えるのです。
これって冒険への誘いなんですよね。
平凡な出勤途中の出来事です。稀によく渋滞してたりもするんだけど、これって冒険への誘いだよなぁとか思っちゃったんですよ。こう考えると冒険への誘いって至る所で起こっているなぁと思ったのです。
物語をどこで切り取るかで常にヒーローズ・ジャーニーは起きていると思ったのです。
もちろん物語なので最終的に変化しなければ意味がありません。
さて、この冒険の誘いにオレが取った選択肢は
直進する事を選びました。
つまり、渋滞をすり抜けて行くという選択です。
本当にこの道は狭くて、すり抜けが超大変。
車がちょっとでも左右に偏っていたら、右に左に抜けないと通れない。それはもうストレスの負荷が強い。なんかすり抜けていくのに気が引けるんですよ。車の人は渋滞でイライラしてるかもしれないのに、そこを抜けて行くのにちょっとした抵抗があったりします。
左右どっちかをそのまま抜けて行けるのなら気にはならないんだけど、前を横切ったりとかがストレス。しかも車が前に詰めすぎているとそれも不可能なので、バイクであっても一緒に渋滞待ちしないといけません。
右側を進んでいる時です。
前方の車が右に寄っていて、左にすり抜けるスペースもないとなぁと思っていたら、その車が左に寄ってくれたのです。
ちょっとビックリしました。
こんなにも渋滞でイライラしているかもしれないのに、後方から来るバイクのために道を空けてくれたのです。
オレの中のイメージでは、渋滞中の車はバイクになんて絶対に道なんか譲るものかというイメージがあります。勝手なイメージです。
そういうふうに思っていたオレはこの出来事にちょっと感動。
軽く礼をしながら通行。
暫く行くと、同じような状況になりました。
そうすると、またもやその車が横に動いて道を空けてくれました。
マジか!と思い、またもや礼しつつ通過。
2回も同じ出来事が起きるなんて、オレは今まで偏見を持っていたことが恥ずかしくなりました。
この2台の車のおかげでオレは信号に間に合い、時間をロスすることなく出勤することができました。道を空けてくれた車は恐らく、後2,3回は、あの長い信号待ちをすることになると思います。
この一連の出来事から、車を運転する人の中にもバイクに道を空けてくれる人もいることを知りました。これが報酬ですね。そして、一つの物語として切り取れた事が宝ですね。
ただ、
最初の分かれ道という冒険の誘いがあって、どっちを選んでも物語はあったと思います。
こう考えると、本当に冒険の誘いは至る所にあると思います。
平凡な日常を異世界への冒険に変えるのは考え方次第です。
そして、ヒーローズ・ジャーニーを理解していると、それが学びとして捉える事ができます。学びと捉える事ができれば変化する事ができます。
平凡な日常に非日常を作り出すことができます。
そのために冒険の誘いを逃さないように注意深く観察してみてください。
次回は、リフューザル・オブ・ザ・コール冒険への拒絶です。

それでは最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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