こんにちは、ぷろとです。
今回はコピーライティングの基礎の中から具体的に書けているのかというテーマで話します。
具体的に書く事が出来れば相手の脳内にビシっと伝えれて、イメージしてもらいやすくなります。文章を読んでいるのにまるで映像が流れているかのような錯覚を起こさせて、伝えたい情景が読んでいる人の脳内に、ありありと映し出させるといった事ができます。
逆に抽象的なことばかりを書いてしまうと、フワフワっとした文章になるので、相手に伝えたいことが理解されずに、この人の考えは薄いから適当な事を言っているに違いないと思われ、プイっとそっぽを向き、あなたの元から立ち去って行ってしまいます。
そうならないためにも今回の記事は必読です。

ぷろとです。ブログを毎日投稿しています。文章を書くための考え方や、趣味のゲームや感銘を受けた事などを書いています。
本日はコピーライティング基礎編の第2回目です。
前回は3つのNOTを話しました。
今回は具体的に書くという話をしますが、その前に基礎大事だという話をおさらいします。
Contents
コピーライティングは基礎が大事
オレはコピーライティングに関わる文献を何冊も読み込み、様々なセミナーにも出席して、文章を書くための知識を詰め込みまくりました。
コピーライティングには様々な人を動かすためのテクニックが存在します。
例えば、興味を惹きつけどうしても気になって仕方がないという状態にさせたり、信じて疑わないほど妄信させたり、興奮させるほどの欲を掻き立たせたり、騒ぎ立てた心を安心させ納得させたり、どうしても行動してしまいたくなるような様々なテクニックを知識として吸収しまくってきました。
しかし、
これらのテクニックを扱うためには基礎が出来ていなければ全く無意味です。
もし、無理をして基礎も作らずに家を建てたとしたらどうなるでしょうか?
簡単に倒壊してしまいますよね?
家を建てるのと同じで、基礎ができていなければ家は建ちません。
せっかく築き上げた巨大な知識のビルはガラガラと音を立てて崩れ去ってしまいます。
知識はあるはずなのに上手くいかない経験をしたことはないですか?
オレの体験例を3つほど話します。
オレは学校の授業で水泳が苦手でした。
泳ぎの型を知っていても、水に浮くという基礎ができていなかったために全くと言っていいほど泳げませんでした。
泳げないがために周りの目が気になって余計に泳ぐのが恥ずかしくなってフォームが狂い泳げないというループです。
泳げない自分をクラスの人に晒すという目が気になって気になって萎縮してしまい、学校のプールの授業が恐怖で恐怖で、夏が来るたびにどうやって休もうかという考えしか浮かんできませんでした。
次に、
サッカーの知識はいっぱいあったのに、いざドリブルをしてみるとまっすぐ進めませんでした。
ボールに対してどういう感じで蹴れば、どう転がるのかといった基礎が出来ていなかったんです。
あまりにも下手くそで現実を直視できませんでした。
ドリブルをするたびに変な所へボールが転がるのです。悔しかったけど、ドリブルをする自分が下手くそだと認めたくなかったので逃げました。
ドリブルなんてツマラナイからと言い張り、暫くはボールをただただ蹴るだけのサッカーごっこ遊びに耽っていた時期がありました。
他にもあります。
文章の知識を持っていたのに、基礎ができていなかったためにブログに頓珍漢な事ばかりを書いていました。
ブログを全く読まれない日々が続きましたし、せっかくブログに訪れた人がいても一瞬で離脱していきます。
ネット上に恥を晒しているだけだと気づいたオレは、頭を抱え絶望し、やがて病んでしまったがために、ブログを閉鎖したこともありました。
等々……。
他にもここでは語り切れない程、知識はあっても基礎ができていないために起きた悲劇はあります。
ここから言える事は、
全ての知識は基礎という土台があって初めて成り立つということです。
コピーライティングも基礎が大事です。
具体的に書けているか?
コピーライティングのテクニックの中に具体的に書くというものがあります。
具体的に書く事で、相手の脳内にありありと情景を浮かべるためのテクニックです。
しかし、
今回のコピーライティングの基礎で伝えたい具体的に書くというのは、
テクニックとしての具体的に書くとは別の事です。
具体的に書く事が出来ないと、いつまで経ってもあなたが手に入れた知識は宝の持ち腐れとなり、ほこりのかぶった無用の長物として、記憶の奥底に封じられたままになってしまいます。
せっかく手に入れた宝は使わないと勿体ないですよね。
どういうこと?
と思われると思うので説明します。
コピーライティングのテクニックを学んだら、それを適切に具体的に使えていますか?
というお話です。
知識として覚える事は出来ていたとしても、使えているの?
というお話。
例えば、
コピーライティングのテクニックの1つに限定性というテクニックがあります。
限定性とは、人は希少な事に興味を示す生き物なので、限定と言われると即座に反応を起こしてしまう心理を応用したテクニックです。
使われている場面としては、スーパーとかで売っている特売品だとか、限定10個!早い者勝ち!とかそういった限定性を煽ることで購買意欲を上げるための手法です。
ネット上でもよくありますよね。メルマガ登録者『限定』のプレゼントを進呈とか。
こういった限定性のテクニックを知識として知っていても、実際に具体的に自分のコンテンツで使えているのかどうかというのが大事です。
限定性は非常に使いやすいテクニックの1つなので例にそぐわないかもしれないので、もう1つ。
恐怖
人は恐怖から逃れたい生き物です。
この恐怖を上手く扱う事で人を行動させることができるのですが、そのことを知っていたとしても文章の中に取り入れて書くことができなければ、人を動かすなんて到底不可能です。
知識として恐怖を使えば人を動かすことが出来る!
と、知っていても具体的に自分のコンテンツで使えているのか?を考えなければいけません。
これを読んでいる人の中には恐怖にそんな力が?と思っている人もいるかもしれませんが、そこが本質ではなくて、学んだ知識を使えているかどうかという話です。
つまり、
具体的に書くというのは、手に入れた知識を実際に取り入れているのか?
これを自分のコンテンツに当てはめてみてください。

よーし!今日は恐怖を学んだぞ。恐怖で人を動かせるのかぁ!良い事聞いたなぁ。わかったぜ。
で、終わるのではなくて
実際に自分のコンテンツで『恐怖の要素を入れて』コンテンツを作ってみるということです。
今回の記事では、恐怖の要素をあらゆるところに入れてみました。
なのでちょっとダークな雰囲気が強めな記事になってしまったので、実際にはもっと光の部分も取り入れてバランスをとらないといけないのですけど、例として読み直してみてください。
ああ、こういうことか!と気づいてくれることを願っています。

それでは、最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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